シアターN渋谷での上映も残りわずか!というわけで、あがた森魚さんが感謝の気持ちを込めて急遽ミニライブを決行!竹藤佳世監督も駆けつけ、ラストには意外なサプライズゲストが…!

まずは竹藤監督からメッセージ。
「あがたさんのいろいろな面が映っています。そして音楽というものが、あがたさんと仲間を結び付けてきたんだなとカメラを通して感じました。皆さんにもそんなことをこの映画で感じて頂けたらと思います」
そしてあがたさんの生き様については、
「こんな勝手なことをやって60歳になっても生きていけるんだなと。いろんなことを不安に思うときもありますが、人間って楽しいことがあれば生きていけるんだと、力を頂き感謝しています。ありがとうございます」と話し、客席とあがたさんから笑いを誘いました。
続いてあがたさんからは、
「竹藤監督とは今回の映画がなかったら出会ってなかったと思います。本当にいい人に出会えました。この映画は良くも悪くもありのまま。ありのままのあがた森魚が浮き彫りにされています。僕からすると、こんなんじゃない、もっとかっこいいテイクがあるのに、とかいろいろあるんですが、竹藤監督がこういうふうに切り取ってくれて、これはひとつの見え方だと思います。お母さんが作ってくれた帽子が、これ俺の帽子?みたいな違和感が初めはありましたが、何度か見るうちに、いい帽子を作ってくれたなという感じに」と監督にラブコール。

そしていよいよミニライブがスタート。
1曲目は10年前にあがたさん自らが監督した映画と同タイトルの「港のロキシー」。ギターを抱え、客席通路を歩きながらの歌にお客様はややドキドキしたかも。
さらに、この日放送のドラマ「深夜食堂」(TBS系)に流しの役で出演したあがたさんは、流しのゴロー役そのままの台詞とともに、何と!サブちゃんの名曲「函館の女」を披露!
「鈴木慶一君と蒲田界隈で出会い、林静一さんが本を出していた幻冬舎と出会ったこと。このふたつが『赤色エレジー』という曲につながっていきました。慶一君がウチへ来たり、幻冬舎へ行ったりすると時間が緩む。例えば、好きな人とベンチで待ち合わせしてデートしている気分。だから僕はいつも、隣にいるあなたに歌います」
ラストはあがたさんの軽快な曲「渓谷鉄道研究家になるんだ」を熱唱!場内は盛大な拍手に包まれました。

そして何と!客席には、鈴木慶一さんと頭脳警察のPANTAさんが!
慶一さんは本作にも出演しているし、あがたさんとの長いつきあいは誰もが知るところですが、意外や意外、PANTAさんとあがたさんも実は旧知の仲とのこと。
この日は、同じ劇場で『ドキュメンタリー 頭脳警察』のトークイベントがあり、終了後におふたりが飛び入り参加してくれたのでした。
「ふたりがいたからなんだかいつもと違う俺になっていた」と照れるあがたさんに、
「違ったよー。初めて会ったときみたいだった」と慶一さん。
5時間14分にも及ぶ『ドキュメンタリー 頭脳警察』に話が及ぶと、PANTAさんからは、
「『ややデラ』みたいに何で1部にまとめられなかったのかなと思いました(笑)。しかし、このトライアングルはすごいね!」と。竹藤監督も言うように「ありそうでない」スリーショット。
「是非『ややデラ』と『ドキュメンタリー 頭脳警察』の映画どちらも観てください!」とあがたさんが言うや否や、
「大変だよ!5時間と90分観たらー」とPANTAさん。
慶一さんに至っては、「俺は両方観てるんだよ!」との訴えが。
「ふたつの作品の共通点は、ふたりがやりたいようにやってるところを撮られてるってところ。『ややデラ』ではあがた森魚を嫌な奴だなって見る人もいるでしょう。普段はいい人に見えてるけど(笑)。『ドキュメンタリー 頭脳警察』ではPANTAはすごくいい人に見える。人間は多面性があるんだな。ステージと普段ではどっか違う場所だって意識しているかもしれないが、長いこと音楽をやってるとそれが近寄ってきている気がする」と批評。
PANTAさんからは「好きなことをやってここまで来たんだから好きなことやってかないとね。好きなことの中には8割方嫌なこと辛いこと苦労も混ざってる。けれど他人から見たら、辛そうでも好きだから苦じゃない」と熱くカッコいい人生訓が。
「あがた君の映画も頭脳警察の映画も両方観たほうがいい!両方とも観た人間が言うんですから!」とみごとな慶一宣伝隊長!感謝感謝です!
『ドキュメンタリー頭脳警察』はシアターN渋谷にて全3部作絶賛公開中です!
さてさて、いよいよ『あがた森魚ややデラックス』のシアターN渋谷での上映も11月13日(金)までと秒読みに入りました。関西や北海道など順次全国で公開予定ですが、渋谷界隈の皆様!是非!お見逃しのなきよう。スタッフ一同心よりお越しをお待ち申し上げております。